夏本番の前、早くて5月頃の季節が暖かくなると現れる〝蚊〟
寝ている耳元で『ブ~ン…』と聞こえては消え、また聞こえてくる。
結局は気になって、寝るのが遅くなってしまった…。
夏のアルアルですが、かなりうっとうしいですよね。
赤ちゃんでなくても、大人でも嫌すぎます!
蚊の対策は何で行っているでしょうか。
〝キンチョー虫スプレー〟や〝蚊取り線香〟〝ベープ〟は子供のころから慣れ親しんだ商品です。
しかし赤ちゃんがいる家庭では、使用するのも躊躇(ちゅうちょ)してしまいますよね。
今回は、夏の蚊対策を考えてみたいと思います。
ぜひ最後までお付き合い下さい!
赤ちゃんの蚊対策はどうする?
筆者は、この記事を執筆時点で月例9カ月の赤ちゃんがいます。
令和5年8月で夏生まれの男の子ですが出産を経て、家に戻ってきたのは8月後半ごろでした。
夏の終わりかけの季節でしたが、ある対策で蚊が激減しました!
蚊に刺されると、単純にかゆくてうっとうしいですよね。
あとは、蚊から何か病気をもらってしまう事も、少し心配です。
日本では大々的に、蚊から病気をもらってしまう話を聞く事は少ないですが、実は蚊が媒介する感染症はたくさんあるようなんです。
厚生労働省も注意喚起をしていますが、人々の関心が少なくて、気にしない人が多いのだと思います。
- ウエストナイル熱
- チクングニア熱
- マラリア
- 黄熱
- デング熱
- ジカウイルス感染症
- 日本脳炎
※引用:厚生労働省HPより
人間の自然免疫が付いている大人であれば良いですが、赤ちゃんは何かと心配ですよね。
蚊の対策と言えば昔から〝キンチョー虫スプレー〟や〝蚊取り線香〟〝ベープ〟が有名で一般的ではないでしょうか。
筆者も子供の頃は玄関先に〝蚊取り線香〟がありましたし、寝る時は〝ベープ〟を焚いて寝ていました。
蚊が部屋を飛んでいるのであれば〝キンチョー虫スプレー〟を『シュー』っとしていました。
なんなら今でも〝キンチョー虫スプレー〟は常備しており、使っています(笑)
これらの効き目は良いのですが、部屋の中で使うと赤ちゃんの人体には良くないのかと不安になります。
そこで今回は、いろいろな蚊対策を考えてみました。
もちろん我が家でもしっかりと対策をしていきたいと真剣に考えています!
赤ちゃんの蚊対策で室内で嫌な思いをしない為の方法3選!
『気が付いたら室内に蚊がいた!』
『一体どこから入って来たんだろう?』
蚊の季節は嫌な思いをしますよね…。
どんな蚊の対策をしたら良いのか、みて行きましょう!
網戸
恐らく一番初めに確認するべき所は、網戸かも知れません。
網戸がついていない家は、そうはないと思います。
網戸が破れていたり、壊れてねじれていたりする家はまず、新しい網戸へ交換しましょう。
そして現在、網戸が付いている家がやる事は、網戸の張替です。
実は網戸の目は、大きさが何種類かあります。
大きい目の網戸は蚊が簡単に侵入してきます。
目の細かい網戸に張り替える事で、大幅に蚊の侵入を防ぐ事が出来ます。
▼実はこんなにも多くの網戸のメッシュのサイズがある!
こんなにも多くのメッシュのサイズがある事は、実は多くの人は知らないのではないでしょうか。
蚊やコバエの侵入を防ぐには目の細かいメッシュを選べは良いと思ってしまいますが、実はそうでもないようなのです。
その理由は目が細かすぎると、耐久性が弱くなる、風通しが悪くなるといったデメリットもあったりするからのようです。
なので、総合的におススメされるメッシュのサイズは〝24メッシュ〟が多いようですね。
我が家は、子供が産まれる前の夏まで、室内に多くの蚊が入ってきて困っていましたが、ドコから入ってくるのか分からずに困っていました。
しかし網戸を張り替えたら蚊の数が激減!
蚊の侵入ルートは網目の大きい網戸からだった事が分かります。
もちろん〝ゼロ〟にはなりませんでしたが、圧倒的に少なくなった事を実感します!
とにかく蚊が室内に侵入してくるのが、とにかくストレスだったので30メッシュにしました(笑)
網戸の張替は、DIYでも比較的簡単にできますので、1度チャレンジしてみても良いかも知れませんね!
初めは、網が〝よれて〟しまったりと上手くいかない事もあると思います。
しかし1枚、2枚と張替ていくうちにコツを掴んできますので、器用な人であれば割と直ぐに出来るでしょう!
もし、出来なければホームセンターで、網戸の張替を相談してみるのも良いかも知れませんね。
また、網戸のメッシュの素材も何種類があります。
ステンレス製で上部なメッシュや、黒色のポリプロピレン製の、いわゆる普通の網戸のメッシュ。
ステンレス製は、少し硬くで張替しづらかったりもします。
まずは気軽にチャレンジしてみるのも良いかも知れませんね!
ハッカ油
この記事を執筆時点ではまだ試していませんが、〝ハッカ油〟による対策もあるようです。
ウィキペディアによるとハッカ油は『害虫忌避剤』の用途としても使う事ができて、『無水エタノール』と混ぜて〝ハッカ油スプレー〟を作ると、蚊対策になるようです。
ただし、ハッカ油はあくあでも蚊を寄せ付けない用途であり、殺虫スプレー変わりにはなりません。
ハッカ油の良い所は、天然成分の為、市販の殺虫スプレーよりも人体に悪影響が少ない事でしょう。
清涼感が害虫にとっては嫌なようなんですね。
網戸にシュっとかけておくと、蚊対策になるようなんです。
試してみないと分かりませんが、ハッカ油の効果がどれ程持つのかと言う事。
1日に1回、シュっとスプレーしないと効果が持続しないのか、試してみないと分かりません。
また、風が吹いている時に室内からシュっと外に向かってスプレーを吹きかけると、室内にハッカ油が吹かれて自分に掛かってしまう可能性もあるので、十分注意しながらスプレーしないといけません。
あとは、ウエスやタオルにハッカ油スプレーを掛けて、網戸を拭くようにすると良いかも知れません。
直接手に着くのを防ぐには、ゴム手袋をする事も有効だと思います。
気を付けなければいけない事は、ハッカ油はポリスチレンを溶かす作用があるので、スプレーボトルの製品には注意が必要です。
ちなみに、網戸はポリプロピレン製や、ステンレス製が多いので、溶ける心配はなさそうです。
一度確認してみてから使用して下さいね!
ハッカ油は天然成分なので、市販の殺虫スプレーよりも人体に害が無いであろう事は想像できます。
ただし、現役を直接触れたり、大量に吸い込むなどして健康被害が出ないとは言えないはずです。
ハッカ油を主成分とするネズミ忌避剤を大量に吸いこんだために肺炎を発症したという報告があり[1]、使用法を誤ると健康被害が発生する恐れがある。
【引用:ウィキペディアより】
取り扱いには十分に注意して使用して見るのも良いかも知れませんね!
蚊帳
最後は、なかなか思い付かないかも知れませんが〝蚊帳(かや)〟も快適に過ごせるアイテムです。
部屋全体を覆う大きなサイズの蚊帳から、ベッドのサイズに合わせた小さいサイズの蚊帳もあります。
我が家では子供が産まれる前に、自分1人で使うシングルベッドサイズの蚊帳を使っていましたが、蚊の侵入は無く、安心感と共に快適に過ごせた経験があります。
持ち家で、寝室だけにしか使わない部屋があったりするならば、部屋全体を覆う大きな蚊帳が有効かも知れません。
部屋全体を覆う大きなタイプで賃貸で、部屋数が少なかったりすると吊り下げる為に壁に穴をあけたり、普段の生活スペースの見た目が気になったりするかも知れません。
価格も数千円のタイプが多く、種類も豊富なので、自分の生活環境にあっ蚊帳を購入して使ってみるのも良いでしょう。
優先順位が高いのは、先ずは網戸を張り替えると良いでしょう。
我が家は網戸を張り替えしたら蚊が激減しました。
賃貸の網戸では、メッシュ(網戸の目)の大きさに配慮されていない事が多いので、金額が安いメッシュが使用されていると予測できます。
自分でもDIYでできますが、慣れていないと時間もかかてしまい、よれてしまったりする場合もあります。
近くのホームセンターであれば網戸の張替のみ、やってくれる所が多いようです。
ただし、枠が歪んでいて新規で交換するとなると、サッシ屋さん、リフォーム会社、工務店への依頼が多いです。
しかし、ホームセンターによっては新規で交換する所もあるようなので、一度問い合わせしてみるのも良いかも知れませんね!
最後に
今回は赤ちゃんの室内へ侵入してくる蚊対策を3選、お届けしました。
まずは網戸を張り替える。メッシュの大きさが多数あるが、24メッシュ以上の目の細かいタイプが良い。
殺虫スプレーは人体に与える害が心配なので、ハッカ油スプレーを使う方法もある。
昔ながらの蚊帳を使うのも有効であり、蚊意外の外注を防ぐ安心感がある。
以上の事が分かりました。
ご自分の生活環境に合わせて使用してみるのが良いかも知れません。
先ずは網戸の張替から検討してみましょう!
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