初めての妊娠・出産の時は、いろいろと不安な事も多いでしょう。
『ちゃんと健康で元気に生まれてくるだろうか』
『生まれた後はどんな風に育つのか』
『子育てはちゃんとできるだろうか』
不安な事だらけと言っても良いと思います。
妊娠中は体も心も穏やかに保ち、ゆっくりする良い機会でもあります。
こんな機会は滅多にありませんので、この内に本を読んで新たに知識を付けて見るのはどうでしょうか。
妊娠・出産に向けて我が家で軸になっている本を紹介しますので、ぜひ1冊でも手に取って読んでみてください!
現代の『当たり前』だと思っている事が『当たり前ではない』としたらどう思うでしょうか…!
『そんな事あるはずがない』
私たちはそう思うでしょう。
きっと、今後の子供や家族の健康について良かったと思える1冊になると思います。
妊娠中に読んで良かった本5選!
夫婦で一緒に読んでも良いですし、どちらかが読んで知識を共有する事でも良いと思います。
我が家は夫である私が読んだ本で、妻とも共通認識をしています。
妻は読んでいませんが、常日頃から同じ知識を共有して子育てをしています。
その軸となる、おススメの本をご紹介します!
ランキング形式でお教えしますので、1冊でも手に取って読んでいただけると、きっと生涯において役に立ち、頭の片隅に置いておくと良いでしょう。
また、近くの図書館にいって『パラパラ』とめくりながら『自分にも読めそう』だと思ってから購入するのも良いかも知れませんね♪
①子どもと親のためのワクチン読本(著者:母里啓子)
現在の日本は予防接種法に基づき、ワクチン接種は『努力義務』となっています。
しかし今後どうなるか分かりません。
著者は2021年10月15日にご逝去されていますが半世紀に渡り、日本の『予防接種』の歴史を現場で見てきた先生です。
公衆衛生のエキスパートである著者が、実際に現場で見てきた事を書き記した内容です。
これから出産して赤ちゃんを育てていく上で、真っ先に得るべき知識と言っても良いでしょう。
他の本よりも断然、優先順位が高く、ぜひ購入して〝教科書〟にしたい1冊です。
これだけ読めば十分すぎる内容で、文字の量と読みやすさも丁度よく、誰でも読みやすくなっています。
この本で興味をもって予防接種の歴史を他の本で、自分で興味をもって調べると、より理解が深まります。
②40代から食べるなら。どっち!?(著者:渡辺雄二)
世の中には私たちが知る事のない、危険な添加物があると言われています。
その添加物の量は、世界でもダントツに多い!
それを知った時の衝撃は計り知れないものがありました。
なぜ日本が『添加物大国』と呼ばれるのか。
なぜ世界にたくさんある国通し、添加物は共通の数ではないのか。
そもそも国通しに違って規制が異なる事がおかしいと思いませんか?
危険な添加物は世界共通で危険なはずですよね?
それには理由がある訳です。
日本は戦後、食が豊かになり、さまざまなものが至る所で売られている現在、どんなものを食べたら良いのか。
現実問題として普通に生活していれば、全ての添加物を避けるのは不可能と言っても良いかも知れません。
この本は、図解もカラーで比較しながら健康面から『食べるならどっち?』と分かりやすく紹介しています。
本のサブタイトルになっている『40代から食べるならどっち!?』となっていますが、40代からではなく、30代、または20代から得る知識としても、重要な内容になっています。
私たちが子供を育てる上で、親も病気になっている場合ではありません。
食品表示も段々と分かりづらくなっている事さえ、多くの日本人は知らない事でしょう。
この本も是非購入して、教科書にしたい1冊です。
③やってはいけない健康診断(著者:近藤誠・和田秀樹)
この本を読んだ時は、衝撃が走りました!
だって、『毎年当たり前にやってる健康診断が当たり前では無い』
そんな内容なのですから…。
考えて見れば、会社員は健康診断を行うのが当たり前で、主婦や非正規の社員は健康診断を行わない。
また、健康診断を受ける事で〝早期発見〟と言っていますが本当でしょうか?
読み進めていくうちにワクワクしてしまう内容で、〝怖いもの見たさ〟で早く次が見たくなる本でした。
読めば納得せざる得ない内容です。
④病気にならない人は知っている(著者:ケヴィン・トルドー)
印象に残っているのは『野生の動物は病気にならない』
なぜならば人間に飼われてなく、自然のままに生きているから。
人間に飼われて、飲む水も水道水、動物用の加工食品を食べたりしていると病気になってしまう。
ただちに病気になるのではなく、何年後かに病気になってしまう可能性がある。
病気になれば、動物病院に行き手術や投薬を行う事に。
まさに人間と一緒。
私たちが当たり前に生きていて『当然』だと思っていた事が、健康を害する事だったりします。
〝気づき〟が1つや2つではありません。
ぜひ、親子ともに読んで欲しい内容です!
⑤あなたの体は9割が細菌(著者:アランナ・コリン)
この本の内容は素晴らしく、『腸内細菌』の事も書かれています。
私たちは子供の頃から風邪を引くと病院へ行き、『抗生物質』を処方される事があります。
『抗生物質を飲むと、腸内細菌がいなくなる』
腸内環境(細菌)は〝第二の脳〟と呼ばれ、腸が脳へ指令を送ったり、免疫を担っていたりするようです。
とても大事な内容が書いてあります。
少々、文字が細かく、字が多い印象で、人によっては読みにくい本かも知れません。
図書館でパラパラ読みして、読めそうだと思えば購入してみても良いかも知れません。
内容は素晴らしいです!
妊娠中に読んで良かった本の内容は誰も教えてくれない
ちなみに我が家では、妻が『活字嫌い』と言う事で、妻は1冊も読んでいません。
妻いわく、本を読んでいると『眠くなる』という理由だそうです。
本を読む事が嫌いな人に、無理に進める訳にも行きません。
なので、なんとか知識の共有をしなければいけませんが、自分の意思で考えなければ人は新しい知識を得ようとはしないでしょう。
そんな時は、同じ考えを持つ友人などによって、知識を得る場合もあるでしょう。
また、今は本を読むだけではなく、『耳から聞いて読む』というサービスもあります。
これであれば〇〇しながら、本の知識を得られる事が出来ます。
例えば…
運転しながら
通勤の電車の中
洗濯を干しながら
また、私たちは何かをするのに時間を割かなくてはならず、どっしりと腰を据えて何かをする時間もなかなか無かったりもします。
なので、〇〇しながら本の知識が入るのは、とても良い方法ではないでしょうか。
1冊を流し読みしても私であれば、早くても2時間~3時間かかります。
難しい内容であれば、それ以上の時間がかかります。
その時間は当然、イスに座りながら集中して本を読むことになるのですが、その時間を何か他の事をやりながら本の内容が頭に入る事が出来るのであれば、嬉しいですよね!
Amazonオーディブルであれば、イヤホンとスマホがあれば、いつものスタイルで耳から読書をする事が出来ます。
今回、ご紹介した本は決して誰も教えてくれません。
学校教育でも社会に出て病院に行ったとしても教えてくれません。
それはなぜかというと、世の中が資本主義である事です。
特に今回の本の内容は『医療と産業』が結びついている〝医産複合体〟
『巨大な資本が医療で商売をしている』
そう考えると何となく理解ができるかも知れません。
そんな話は多くの人は信じませんし、特に日本人はなかなか自分の現状の知識以外の話は耳をふさぐ事が多いでしょう。
自分の今知っている知識を得る為に、本を読む事は新しい発見になり、とっても面白いです!
ぜひ今後も、新しい発見をして、家族と子供と共に、健康に楽しい人生を歩いていく事を願っています。
健康寿命が短くなるのは、もしかすると『自然に生きてこなかったから』かも知れません…。
最後に
今回は、『妊娠中に読んで良かった本5選!』をお届けしました。
自分の現在の知識の更新をするのに『本』はとても良い教材になる。
今までいかに、自分の知識が貧しいかを本を読む事で知る事になる。
先ずは1冊でも読んでみると、世界観が変わるかも知れない。
自分の健康は、子供の健康にも直結する。なぜなら自分の食生活や、生活行動は子供にそのまま教えるから。
以上の点をまとめとして紹介させて頂きました。
ぜひ参考にして、楽しい人生をお送り下さいます様、願っています!
コメント